1876年、オランダのワーゲニンゲンに農業学校が設立されました。これがワーゲニンゲン大学の前身です。1918年、この農業学校は高等教育機関ワーゲニンゲン大学として公式に認可されました。
ワーゲニンゲン大学の英語での正式名称は「Wageningen University & Research」と書きます。この表記が示すように、教育機関としてだけではなく、研究機関としても重要な役割を担っています。
大学があるワーゲニンゲンという町は、アムステルダムなどの大都市のように娯楽がたくさんある町ではありませんが、周囲には農場、森、牧場などのあるオランダらしい素朴で落ち着いた風景の中で落ち着いて学習に取り組むことができます。
また、小さな町に世界110ヶ国以上の国から学生が集まるため、授業や学生生活を通して必然的に学生同士の距離が近くなり、本当の意味での国際経験を積むことができます。また、卒業生は世界中で65,000名以上に及びます。
いずれのプログラムも実践を重視しており、ただ座って講義を聴くだけでなく、グループワークや施設見学などの時間も豊富にあります。必要に応じて、柔軟かつ学際的に、他のプログラムの授業を受講することもできます。